数年に一度と言われる寒波の影響で、昨日から一気に気温が下がりました。
私の記憶の中でも、今年一番の寒さだったように感じます。
園のビオトープには、今年一番の厚さの氷が張っていました。
その中で暮らしている「みゆきメダカ」。
正直なところ、「大丈夫かな」と心配になりましたが、
今朝のぞいてみると、何事もなかったかのように、静かに泳いでいました。
氷に閉ざされた厳しい環境の中でも、
命を止めることなく、春を待つ。
「守られすぎた環境では、生きる力は育たない」
その姿を見ていると、
とある人の、そんな言葉がふと浮かびました。
本園の教育目標の一つに
**「よりたくましく」**という言葉があります。
たくましいとは、ただ強くあることでも、
無理をして耐え続けることでもありません。
困難がなくなることではなく、
困難があっても、自分で立ち上がれること。
それが、私たちの考える「たくましさ」です。
太陽の子、土の子。
自然の中で遊び、転び、考え、また立ち上がる。
失敗や不便さの中にこそ、
人は「自分で選ぶ力」を身につけていくのだと思います。
果たして、子どもたちは、そう育っているでしょうか。
そして、職員である私たち、親である私たちは、
その姿をきちんと示せているでしょうか。
たくましさは、寒さに耐えることではなく、
寒さの中でも生きる力を持つこと。
メダカはできていましたが、私はまだ修行中です。




